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「投げ釣りの人気ターゲット!」

カレイは非常に美味な魚で、煮付け、から揚げ、焼き物、ムニエルとなんでもうまい!!
そしてなんといっても、刺身で食べるカレイは絶品!!釣り人の特権です。

しかし、そうは言っても中々顔を拝むのが難しい魚だったりします。
一日釣行してボウズ・・・なんてことも(泣)

 

そこで、ここではカレイを釣るために必要な知識、コツ、仕掛けを書いていこうと思います。


・カレイの生態

・捕食時間は?

基本的に夜行性です。しかし、目が悪いため真っ暗闇で捕食するこ  とはまずありません。

捕食時間は日中の明るい時間が主なようです。

 

・視力は?

上に述べたようにカレイは目が悪く、1メートル先までしか見えないとよく言われます。

そのため嗅覚と味覚が発達しており、臭いや音に敏感に反応します。

 

・捕食方法は?

カレイは砂の中にじっと息を潜めてエサを待ち伏せしているイメージが一般的ですが、日中は案外ちょこまかとエサを求めて動き回っています。

たとえば、砂煙や魚が群れていてエサがありそうな場所に積極的に近づいていったりと、意外と好奇心旺盛な魚なんです。

そして、エサを見つけるとすぐその場所まで近づきますが、しばらく様子を見るようです。
その後、口に入れるのですが、完全に飲み込むまでは時間がかかります。

 

・夜は全く捕食しないの?

真っ暗闇で捕食することはまず無いと言いましたが、夜でも常夜灯の明かりが届く範囲や、月明かりが強い日などは夜釣りでもカレイが釣れたりします。

つまり、ある程度の明かりがあればカレイは捕食活動をすると思われます。

 

・どこに潜んでいるの?

ヨブやカケアガリ、カケサガリ、船道など、地形に変化があるところに好んで潜みます。

カレイは群れをなして行動する習性があり、一箇所に重なって潜んでいるなんてこともよくあります。

そのため、一匹釣れたら徹底的に同じポイントを攻めるのがカレイ釣りの定石です。

 

・カレイの釣り方

・釣法は?

投げ釣りで狙います。仕掛けは下記を参照。

 

・ポイントは?

カレイの生態でも書きましたが、ヨブ、カケアガリ、カケサガリ、船道を狙うのですが、このポイントを効率よく見つけ、アタリがあった場合同じポイントに投げ込めるある程度の技術が必要になってきます。

香川県は遠投できたほう有利な場所が多いですが、専用のタックルや技術が必要なため100mを越える遠投が難しい人も多いと思います。

その場合は、チョイ投げで50m〜60m投げた後、少し引きずり、地形が変化している場所を探します。

ヨブやカケアガリはすぐに感触で分かるのですが、カケサガリは案外探りきれていない人が多いように感じます。

カケアガリを見つけたら、その奥に投げ、少し引きずってみましょう。オモリがふわっと軽くなる場所があります。それがカケサガリです。

ここにもカレイが潜んでいる場合が多いので、見落とさずに探りましょう。

 

外洋、内湾両方で狙える場所が多いですが、やはり竿は何本か出したほうが有利です。

カレイの生態でもいいましたが、カレイというのは案外ちょこまかと動きまわり、長時間同じ場所に留まることが少ない魚です。

遠、中、近と三本だし、広く範囲を探るのが最も効率的なやり方だと思います。

ただ、出しすぎは周りの迷惑になりかねないので注意しましょう。

そして、一匹釣れたら、同じポイント付近に三本共投げるようにすれば、さらに効率良くカレイの顔が拝めるようになります。

 

・釣れる時間帯は?

やはり、朝マズメ、夕マズメは見逃せない時間帯です。そして、日中の満潮前後もかなりヒット率は高いです。

釣行するときは必ず満潮の時間は調べておきましょう。

そして時合と思ったら、ケチケチせずにイソメをたっぷり房掛けにすることも釣果を伸ばす秘訣です。

 

・誘い方は?

一般的に、カレイは臆病で慎重な性格、というイメージがありますが意外と好奇心旺盛な魚なのです。

カレイの生態でも記述したように、砂煙や魚の群れ、音など敏感に反応し、積極的に近づいていきます。

なので、基本は置き竿ですが置きっぱなしより2,3分に一度くらい誘いをかける必要があります。

コーンコーンと軽く小突くのではなく、コンコンコンコンと水中でイソメが踊り狂い、砂煙を上げまくるイメージで誘いをかけます。

目が悪い魚なので、出来るだけ目立つようにするのがコツです。

そして誘いをかけたら、しばらくそのまま待ってみましょう。カレイが自分の捕食対象かどうかを見極め、捕食対象と認識したらイソメを咥えにいきます。

ここで焦って合わせては高確率でバラシてしまいます。

少し糸を送り、完全に飲み込むまで待ちましょう。

合わせは聞き合わせでカレイの重みが乗っているかどうか確認してください。

この聞き合わせが出来るかどうかでも釣果は大分変わってくると思います。

 

・カレイの仕掛け

 

カレイの釣り方で目立たせることが重要と書きましたが、仕掛け自体もある程度派手なものがいいです。

しかし、水深が浅い瀬戸内海ではあまり派手すぎると逆効果な気がします。

実際巨大なエッグボールが付いた仕掛けを試したこともありますが、あまりいいとは言えない結果に終わりました。

なので、あまりド派手なものではなく、ビーズや夜行玉のついたものが瀬戸内海のカレイ釣りには向いています。

管理人のおすすめはダイワ 快適カレイ パーフェクト仕掛け というもの。

少し値が張りますが、そこら辺の安物仕掛けよりカレイ釣りに特化した仕様になっています。

仕掛け自体が軽いため食い込みのよさ、アピール度の高さはかなり高いです。

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ダイワ 快適カレイ パーフェクト仕掛け

 

針は11号から13号くらいで選び、ホンムシとアオムシのミックスがけで使います。

カレイは視覚が弱いかわりに嗅覚が非常に発達していますので、ホンムシの臭いにつられてカレイが近づいてきます。

そこでアオムシの動きで更にアピールするわけですが、仕掛けが軽いので、通常の仕掛けよりもアピール度が高まります。

ミックス掛けの場合、ホンムシは一匹ではなく、半分くらいにちぎって使った方が経済的です。

アオムシは1匹か2匹のチョン掛け。時合いになれば3本くらい房掛けしてもいいかもしれません。

 

ポイントは波止情報板を参考にしていただけたらと思います。

 

 

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